2020/07/04

ちょうど1ヶ月前のこと。

写真家の中里和人さんのご自邸での酒宴に、ヨネダ設計舎の米田君に連れて行っていただきました。

6月に東京で展示していらっしゃった「光ノ漂着」の製作秘話から、部屋を暗くして幻灯機と実際の漂着物を用いた実演を交えた解説まで。

三人だけの光遊び。

漂着物を選ばれる基準にも共感できる部分がたくさんありした。

/Users/nijiiro/Desktop/743.jpg幻灯機を用いて、いつも財布に忍ばせているというコルビジェの紙幣を中里さん家の壁に投影する米田氏。

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以前お店に来ていただいた際もお話くださった、中里さん幼年期のピンホール体験。

その体験をされたのがまさにこのご自邸だったそうです。

ピンホールとは、雨戸に開 いた節穴から入った光が部屋の壁や障子に屋外の景色を映 すという現象のこと。

(この現象をもとにしたのが「ピンホールカメラ」)

カメラの語源は “ カメラオブスクラ”、暗い部屋という意味だそうです。

暗くした中里さんの家の部屋の中(カメラオブスクラの中)で、ピンホールと反対の仕組みの幻灯機で壁に映し出される像を見せていただくという、不思議な体験をさせていただきました。

まるで中里さんのカメラの中に入れてもらったみたい。

 

帰りの夜道、そのことをずっと考えながら帰りました。

さっき暗くしていただいた部屋に電気をつけた時、中里さん家の中の室内の光は昔ピンホール体験をされたという節穴から外に出て僕たちの像が夜の中に映し出されていたのではという妄想にかられ、なんていうか、ハッとしました。

 

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米田君ありがとう。

いつも中里さんと一緒にいるとき、キラキラしてるよ。

@24iro @nijiiro7